目覚めよ、実は絶望とは光への扉(Retrun To The GOD)

人はおおまかに3つに分類できる。 一つは、現実の世界に没頭している者 二つは、意識の世界に気づいた者 三つは、存在への回帰の帰路へ立った者。このブログは三つ目の人用

アセンションとか

ネット、特にユーチューブなどで、
アセンションや次元上昇やチャネリングというものを
発信しているケースがあります。


近年になって段々と多くなっているのではないでしょうか。


結局のところ、アセンションや次元上昇って具体的に何か。
ってことを伝える試みをする方もチラホラ出てきているようですが、
言葉にするのは難しいようで、
要するに、分離感を統合することと伝えている方をみました。
そう言い放ちながらも、いまいち不納得の表情がとても印象に残りました。


「本当の自分自身」への気づき方は人の数ほどあります。
無限にあります。
それぞれにユニークな方法を辿り、自分自身へと気づきます。


わたしは、直接ダイレクトに自分自身に気づくことを伝えていますが、
先の用のように、チャネリングやアセンション、次元上昇することを試みた結果、
知る方もきっといるのでしょう。


仮に、人がアセンションや次元上昇ができるとして。
統合と言われるそれを試みることで、できるものとして。
次元上昇という発想は、今自分が3次元にいるとの認識や解釈をすることで、
やっとその発想ができます。
そして4次元へ行くんだと思えます。
つまり次元上昇とは、
別の言い回しをするなら、
次元間を移動すると言えます。


しかし、そもそもその目的を叶える前に、
次元間を本当に移動できるして・・
次元間を移動できる、わたしとはいったい何者なのでしょうか?
3次元的な物質ではないことには間違いないでしょう。
そして、自身が次元的制約がない何者かであるなら、
この3次元を旅行的、ゲーム的に体験していることの何が問題なのでしょう?
急いで体験を終わらせなければいけない理由は何かあるでしょうか?


わたしたちが自身で興味を持った場所に旅行に行ったとして、
せっかくお金をためて、
時間をつくって、
計画や予約までをきちんとたてて旅行先にやっときたのに、
早く帰ろう、早く、早くってどういうことなのでしょう?
自身で興味を持った世界に、自身の意思や選択で来た今があるのです。



さて、話の角度を変えます。
今まで、自身は身体である、との思考の誤認によって、
私たちは身体なんだ、名前はこうで、女で男で・・他・・と自覚していました。
自分自身は物質に囲まれた世界に身を置いていると思っていました。
無意識ですから、思うことすらなしに当然のこととして自覚していました。
それが3次元意識であり、3次元世界です。


そして、自身を調べることで、
自身は身体ではない、性別もない、
認識できる何かもない、無形であり、
認識できる何かを強いて言うなら、在る、という感覚しかない。
自身をそういう存在であると自覚したとき、
自身は3次元にいたのではない、という理解が起こります。
更には、この見なれた世界も夢やゲームや何かのように見えます。
そこには、観察している自身がいます。
それはもはや3次元を眺める3次元的な存在ではない何者かです。


それは、3次元から抜け出すという風にも言えます。


つまり、私たちの自覚が私たち自身の次元を変えるのです。
ですから次元が変わり、世界が変わって、そこに私たちが行く、
のではなく、
わたしたちの自覚が変わることで、次元が変わり世界の様子が変わるのです。


これがアセンション、次元上昇と称されているものです。


アセンションや次元上昇をするのは、宇宙ではなく、世界ではなく、あなたです。
あなたに決定権と権限があるのです。


今までの意識的傾向、思考方法で、
何かが起きて世界が変わる、を待つことは今までのことが続いてくだけです。
今までそうでしたし、今までの方法ならこれかも今まで通り。
難しくない理解です。


つまるところ、本当の自身を知りその位置にたってみると、
次元と呼べる何かが存在するわけではないことが分かります。
3次元があって、そこにわたしは高次から降りてきて生まれたというのは、
思考的発想に過ぎません。
個我、自我視点での目線での解釈です。


分離、統合についても同じことが言えます。
そもそも分離などしていないことが理解できます。
それは統合さえ必要ないこと指します。
分離しているという解釈や概念が、
統合が必要であるという解釈や概念を生んだに過ぎません。
2を概念化してしまったため、1が存在してしまったのです。


実際は、生死というものがない、永遠で在る唯一無二の自身が、
次元や物質、アセンションやチャネリング、人と呼称されるものが生きるという設定の
映画、
夢、
物語、
ゲーム、
を観ているにすぎません。

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